Recrystallization (再結晶) | MIT Digital Lab Techniques Manual

MITデジタル・ラボ・テクニック・マニュアルのNo.  9

Recrystallization (再結晶)

の化学英語表現を見ていきたいと思います。

 

字幕の出し方はこちらです。

Youtube動画の字幕・テキスト化

用語を時間、英語、日本語の順に記載していきます。

時間 (time) 英語 (English) 日本語 (Japanese)
0:27 recrystalization 再結晶
0:50 crystalline solid 結晶性の固体
0:53 naphthalene ナフタレン
1:13 solubility 溶解性、溶解度
1:17 dissolved 溶解させる
1:22 decolorized 脱色する
1:25 insoluble 不溶性の
1:25 contaminants 夾雑物、異物、汚染物質
1:28 hot filtration 熱時濾過
1:32 crystallization 結晶化
1:35 crystals 結晶
1:36 collected 回収される、集められる
1:45 one-solvent recrystallization 単一溶媒での再結晶
1:51 two-solvent recrystallization 2種の溶媒を用いる再結晶
2:35 flammable 可燃性である
2:36 heat over an open flame 直火で加熱する
2:46 crystallizing dish 結晶皿
3:12 swirl かき混ぜる
3:30 toluene トルエン
3:31 acetone アセトン
4:07 at room temperature 室温で
4:12 at the boiling point 沸点で
5:33 recovery 回収率
6:06 decoloration 脱色
6:25 activated charcoal 活性炭
6:47 adsorb 吸着させる
7:15 Celite セライト
7:42 gravity filtration (重力による)自然濾過
7:45 fluted filter paper 襞折りした濾紙
8:28 rinse the flask フラスコを流す
9:50 redissolve 再溶解させる
10:12 allow it to cool それを放冷する
10:30 crystal growth 結晶成長
11:30 scratching こする
11:38 if that doesn’t work それがうまくいかない場合には、
11:46 seed crystals 種晶
13:12 mother liquor 母液
14:15 scrape こすり取る
14:16 weighed dish 重量を測定した皿
14:22 desiccator デシケーター
15:02 miscible 相溶性の、混ざりあう
16:15 dropwise 一滴づつ
16:18 turns cloudy 濁る、曇る
16:30 cloudiness 濁り、曇り
16:49 turbidity 濁り

 

「contaminants」は、夾雑物、異物、汚染物質などの意味です。

日本の研究室では略して「コンタミ」とよく使われます。

 

「熱時濾過」は、「hot filtration」と簡潔に表現できるようですね。

 

“heat over an open flame"で、「直火で加熱する」という意味のようです。

火気厳禁」の標識は、"No open flame"と記載されることもあるようです。

 

「swirl」は、名詞としては「渦」の意味があり、

動詞としては「(渦をまかせるように)かき混ぜる」の意味となります。

 

「recovery」の一語で、「回収率」の意味も表せます。

 

濾紙の「襞折り」は、「fluted 」で表せるようです。

 

「dropwise」は、Merriam-Webster.comでは、

drop by drop"

と定義されています。

“add X dropwise"で、「Xを滴下する」となります。

 

類似表現には、

“added portionwise"  (分割添加する、少しずつ加える)

“added in one portion/added at once" (一度に加える)

“added in X portions" (X回に分けて加える)

があります。