Refluxing a Reaction (反応のリフラックス) | MIT Digital Lab Techniques Manual

2020年2月27日

MITデジタル・ラボ・テクニック・マニュアルのNo. 17

Refluxing a Reaction (反応のリフラックス)

の化学英語表現を見ていきたいと思います。

 

字幕の出し方はこちらです。

Youtube動画の字幕・テキスト化

 

用語を時間、英語、日本語の順に記載していきます。

時間 (time) 英語 (English) 日本語 (Japanese)
0:21 require heat 熱を必要とする
0:23 completion 完了
0:28 pressure would build up 圧力が高まってしまうであろう
0:32 explode 爆発する
0:40 refluxing リフラックスさせる
0:42 solves both of the above problems 既に述べた問題の双方を解決する
0:54 condensing 凝縮させること
1:09 cork ring コルクリング
1:19 round-bottom flask 丸底フラスコ
1:12 stir plate 攪拌機、スターラー
1:13 stir bar 撹拌子
1:14 boiling stones 沸石
1:15 condenser 冷却器
1:17 grease グリース
1:17 ring stand スタンド
1:18 extension clamp 延長クランプ
01:20 fastener 固定具
1:22 rubber tubing ゴム配管
1:24 hose clip ホースクリップ
1:26 heating mantle マントルヒーター
1:27 iron ring 鉄リング
1:29 Variac バリアック(商標)、スライダック(商標)
1:40 to allow the reaction to proceed 反応を進行させる
1:56 bumping 突沸
1:59 eruption 噴出
2:01 bubble
2:01 super heating 過熱
2:09 turbulence 乱れ
2:11 disrupt the large bubbles 泡を破裂させる
2:18 porous material 多孔質の材料
2:20 steady stream 定常流
2:35 reflux apparatus リフラックス装置
2:47 inlet tubing 導入配管
2:49 outlet tubing 排出配管
2:55 popping off 急に外れる
2:57 flooding ~を水浸しにする
3:39 closed system 閉鎖系
3:52 begins a gentle boil 穏やかに沸騰し始める
3:55 condensate 凝縮物
4:07 heat that is delivered to the solution 溶液に届けられる熱
4:37 drying tube 乾燥管
4:46 T-connector T字型接続管
4:53 nitrogen source 窒素源
4:55 bubbler バブラー
5:02 addition funnel 添加用漏斗、滴下漏斗
5:05 separatory funnel 分液漏斗
5:09 Claisen adapter クライゼンアダプター
5:38 pressure-equalizing arm 等圧管、等圧化用アーム

 

「マントルヒーター」は、「heating mantle」とよばれるようです。

 

「Variac(バリアック)」は、日本語でも「スライダック」と商標名で呼ばれることが多いです。

 

「突沸」は、「bumping」といいます。

 

「turbulence(乱れ)」は、「乱流(turbulent flow)」という形で化学工学分野ではよく使われます。

 

私は「滴下漏斗」にはは、「dropping funnel」をよく用いますが、「addition funnel」とも呼ぶようですね。同じもののようです。

湿気を嫌う試薬を滴加する場合などには、「pressure-equalizing arm(等圧管)」がついた、「等圧滴下漏斗(pressure-equalizing dropping funnel)」を用います。動画中5分22秒の滴下漏斗と5分38秒の左の滴下漏斗は、このタイプのものです。

 

リフラックスさせるときは、水を流すのを忘れて溶媒を涸らさないようにしましょう。