Filtration (濾過) | MIT Digital Lab Techniques Manual

MITデジタル・ラボ・テクニック・マニュアルのNo.  7

Filtration

の化学英語表現を見ていきたいと思います。

 

字幕の出し方はこちらです。

Youtube動画の字幕・テキスト化

 

用語を時間、英語、日本語の順に記載していきます。

時間 (time) 英語 (English) 日本語 (Japanese)
0:38 filtration 濾過
0:44 impurities 不純物
0:50 micro-scale filtration マイクロスケール濾過
0:55 gravity filtration 自然濾過
0:57 vacuum filtration 減圧濾過
1:57 wedged (楔形に)押し込まれる
2:04 snug ぴったりとした
2:20 Celite セライト(商標)
2:22 fine powder 微粉末
3:18 squint 目を細めて見る
3:37 bulb (ゴム)球、球状のもの
4:47 free of impurities 不純物を含まない
5:11 origami 折り紙
5:12 fluting 襞折りする
5:18 crease 折り目
7:24 surface area of contact 接触表面積
8:06 overflow あふれる
8:57 washings 洗浄液
9:32 watch glass 時計皿
9:55 Buchner (funnel) ブフナー漏斗
9:57 Hirsch funnel Hirsch漏斗
10:34 adapter アダプター
11:40 water trap 水トラップ
12:19 water aspirator 水流アスピレーター
13:11 contamination 汚染
14:33 rinsing 洗い
15:52 allow the product to dry overnight 生成物を一晩乾燥させる

 

「fine」には「細かい」という意味もあり、「fine powder」は「微粉末」と訳せます。

 

「~を含まない」は、「be free of ~」や、「contain no ~/do not contain ~」で表せます。

 

濾紙の襞を折ることを表すのには「flute」を用いるようです。

 

「ブフナー漏斗(Buchner funnel)」と「Hirsch漏斗(Hirsch funnel)」が出てきました。

日本での私の経験では、比較的大スケールには「ブフナー漏斗」、小スケールには「Hirsch漏斗」の代わりに「桐山漏斗」を用いていました。

 

「allow the product to dry」などの「allow X to do 」は、化学分野では頻出の表現です。

他には、

“The reaction is allowed to proceed."

(反応を進行させる。)

“The reaction liquid is allowed to stand."

(反応液を静置する。)

などがよく用いられます。