Buffers and pH Meter (緩衝液とpH計) | MIT Digital Lab Techniques Manual

MITデジタル・ラボ・テクニック・マニュアルのNo.  14

Buffers and pH Meter (緩衝剤とpH計)

の化学英語表現を見ていきたいと思います。

 

字幕の出し方はこちらです。

Youtube動画の字幕・テキスト化

 

用語を時間、英語、日本語の順に記載していきます。

時間 (time) 英語 (English) 日本語 (Japanese)
0:27 buffer 緩衝剤、緩衝液、バッファー
0:28 pH meter pH計
0:53 buffer capacity 緩衝能
1:00 buffering reagent 緩衝試薬、バッファー試薬
1:15 millimolar ミリモル濃度の
1:17 stable 安定である
1:57 conjugate base 共役塩基
2:01 sodium phosphate monobasic 一塩基性リン酸ナトリウム/リン酸二水素ナトリウム
2:04 sodium phosphate dibasic 二塩基性リン酸ナトリウム/リン酸水素二ナトリウム
3:09 by substituting equation 2 into equation 1 式1に式2を代入して
3:14 1.6 times the concentration of acid 1.6[acid]
3:20 through manipulation of this equation この式を処理して
5:20 volumetric flask メスフラスコ
5:48 hydrogen ion activity 水素イオン活量
5:50 potentiometric measurement 電位差測定
5:52 electrode 電極
5:53 coaxially 同軸状に
5:55 silver-silver chloride reference electrode 銀/塩化銀基準電極
5:58 probe プローブ、探針
6:43 calibrate 較正する
6:47 recalibrated 再較正される
7:17 blot (吸い取り紙で)吸い取って乾かす
7:18 KimWipes キムワイプ(商標)

 

今回は、数式に関する表現が多く用いられていました。

「代入」には、"substitute"が使えるようです。

数式中の"1.6[acid]"は、"1.6 times the concentration of acid"と読むようですね。

化学分野では[H+]など、角括弧([ ])でかこって濃度を表します。

また、1.6と[acid]との間には乗算記号「×」が省略されているので、読む際には"times “が使われます。

 

“blot"は、「サザンブロッティング」などでおなじみの「しみをつける」という意味がよく知られていますが、もともとその「しみ」がついていたほうに着目して、「吸い取って乾かす」という意味もあるようです。